趣味で作成している一次創作、二次創作の公開をしています。TRPGなどへの考察やゲーム、文庫の紹介などもちらほら。
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上級によってわずかだが異世界クラスの導入指針が公開された。ここでは個別にそれらに関する導入例の提案と考察を挙げてみる。
更に、MIG等の資料を利用してミッドガルドとブルースフィアの差異を検証してみる。 ちなみに、この考察に関わらずフォーチューンサービスは有効な導入になりうる。もし導入でフォーチューンサービスがある場合は何かしら別の理由があるのだ。 ・アウトロウ 上級の指針にもある通り、これはデータ以外特に問題なし。導入はスムーズに行える。 問題はガイアでのゴルドの扱い。一応、特技で取得できるゴルドは認めても良いだろうが、例えば18レベルで使用する《投資攻撃》を3000ゴルドで使用する場合、《資金調達》で取得できるゴルドは平均で2520と足りていないのである。この辺りは何かしらのフォローを入れる必要が出てくるだろう。 MIGではザウルスの関連などで異種族との繋がりが強かった。ガイアでもTANATOSという組織もあることだし、同じくブローカーやマフィア、犯罪会社などの役柄が良いだろう。 ・ヴァグランツ 上級ルールの指針では問題なく使用できると書かれている。芸術家やパフォーマーは良いとして、それ以外の放浪の旅人という要素は少し設定を深める必要が出そうである。ブルースフィアで陽気な傭兵や吟遊詩人という要素は少なめだと思われる(決して存在しないわけではないだろう。しかし、個人的には現代的な世界でのそういうキャラは好きであるが、少数派であるのは事実だと思うので理由はしっかりとつけるべきだろう)。 また、《事情通》などは情報収集判定の代用として認めても良いだろう。 ・ウィザード 設定的にはかなり無理があるだろう。上級の指針通り、オーヴァーランダーとしての導入が良い。 使用の際はフォーチューンサービス、アイギスとの絡みが良いだろう。どちらもアルフに関連の深い組織である。探求者として異世界は興味の塊に違いないだろうし、種族への偏見は無いに等しいと思われるので、積極的に関われるはずだ。 また、研究者でもある事から、ガイアに来て長いウィザードはサジッタ社などで経歴を隠して所属しているのも面白い。ただし、その場合は大道善慈の扱いに注意する事。彼は理解者でもあれば敵にもなれるパーソナリティだからだ。 データ的にはアルケミストに及ばない為、少し辛い。それでも誇りを持ってウィザードの特技を使うのも、またロマンか。 ・エイリアス クローン人間はガイアでもいそうであるが、設定的にはホムンクルスに譲るべきなのだろう。同じくオーヴァーランダーでの導入が望ましい。 使用は少し難しく、TANATOSかフォーチューンサービスが一番絡みやすいところか。異形化していた場合はTANATOSに捕まる可能性は大きいだろう。一切関わりを持たないで個人に拾われるのはスムーズだが、後ろ盾は皆無なのである程度苦労が伴う。拾った相手が自分とそっくり(つまり、自分のオリジナルとそっくり)など、因縁を示すと積極的に行動が出来そうだが……。 データは帝国クラスだけあって強力。ただし、アイテム特技が多いので「データ上使用できても、今使用できるのが不自然(今まで使用できなかったことが不自然)」という自体が起こりやすい。これに関しては卓毎に相談してもらう必要があるだろう。フォーチューンサービスで入手できる可能性は低いがある。 ・エージェント 指針通り問題なく導入できて、なおかつ背景もある。サジッタ、オリタ財団、時間管理局、TANATOSとある程度技術が高い組織は多い。使用も同じく、会社からの派遣などの理由で大丈夫。 データは少し問題がある。アイテム特技に関してだが、特技アイテムの殆どは種別がカバラなのである。種別:カバラを使用不可にする特技、種別:カバラで効果を発揮する特技が存在するので、その際には注意する事。また、設定には目をつぶる必要も出てくる。 ・エレメンタラー 指針には○となっていたが、少し設定に苦労するクラス。必ずしもではないが、ブルースフィアにはミッドガルドのような精霊が存在するのか、彼らは人に手を貸すのか、奈落を理解して憎んでいるのかなどの疑問点が多いからだ。 使用の際はTANATOSでの実験体など良いだろう。また、精霊信仰ということでフューネラルコンダクターのアンダーテイカーと言い張る事も出来そうだ。 データは設定さえ出来ているなら問題は無い。 ・オラクル 指針通り導入は問題ない。魔法さえちゃんと秘匿しているなら、少し不思議な人間程度の認識でも大丈夫だろう。組織との関わりも特に特記する必要は無いだろうが、個人的には魔術師連盟で講師兼捜査員などがお勧めできる。 データはシャードがある以上どれも問題なし。 ・キャルバリー 騎乗騎士というクラスはガイアには使いにくく思うのだが、指針では一応○である。 少々浮いているが西洋騎士の血統、騎士剣術などの設定を加えれば良いだろう。レアミューの代用品はバイクだとどうかと思われるので、ヴァグランツを取ってファミリアと言い張るなどの工夫が必要だ。この場合は見つからないように気をつける必要はあるかもしれない。 組織は後ろ盾ではなく因縁、単純に関係の深そうな組織が良いだろう。アイギスの騎士になってみたりナインライブズに喧嘩を売るのも良いかもしれない。 データはレアミュー以外は特に問題はない。 ・サムライ 指針では○になっているが、下地が出来ている為相当使いやすくなっている。組織は八島神道流が一押し。ここに所属していれば問題はないだろう。 問題はヤシマ独自の設定である。轟魔刀などはオウジュを使用しているとなっているので、何かしらのフォローが必要である。また、機械神ではない現存する神が存在するという特異な設定もヤシマ独自のものだ。もし、八島神道流の初代が見た雷が本当にタケミカズチの雷だとすると、オウジュの作成法が初代に伝承されている可能性も考えられるが……。 データ上は問題はない。 ・ジャーヘッド 指針通り、導入は難しいだろう。砂漠の民という条件に加えてギアスという文化はブルースフィアでは発達しようが無い為だ。ギアスは外見的には特徴が少ない為、データの互換利用は出来るかも知れないが、そもそもガンスリンガーがある為、必要性は薄い。基本的にオーヴァーランダーとしての導入が望ましいだろう。 特殊なクラスではあるが、データは強力。使い捨ての道具を強化したり複数回使用する特技は、大量のポーションを常備化出来るガイアでの相性は抜群である。ただし、シナリオ中に無くなった場合、補給は難しい事は覚えておくべきだろう。 ・ソーサラー カバラ技術を使用する他のクラスと同様にガイアには馴染まないクラス。やはり、オーヴァーランダーの導入が望ましい。ただ、カバラ技術者という立場であり必ずしも帝国出身者でなくてもいいので、エクスカリバーなどでの導入も可能だろう。(クエスターならマナクリスタルを必要としない為、エクスカリバーの理念にも反しない事であるし) データは他のカバラ系のクラスと同じく強力。特に自動取得のセフィロトはクラスの攻撃修正が加わる魔法攻撃なので命中値も魔導値も上がるオーヴァーランダーとの相性は抜群なのである。また、魔導プログラムの補助によって多彩な攻撃が行える上にマナ集積はカバラによるダメージなら物理も魔法もどちらでも強化してくれる。レベルが上がっても有効な特技は増えるばかりだ。 ・ゾルダート 典型的な帝国クラスで導入はオーヴァーランダー以外に不可能か。ただし、特技は身体強化と特殊武器関連が多く、改造人間的な互換は在る。真っ当にやりたかったらアウトロウの盗品で身包み剥いでいこう。 データは再三言っているが強力。常時発動がやたら多く、その質も全て一級品だ。また、クラス修正も悪くなく、正直ファイターの立場が無くなってしまうほどである。防御力もダメージ減少特技や高レベルになるが専用防具があったりと隙が無い。 ・ダークワン 導入に全く問題のないクラス。むしろ、何故ダンピールが分かれたか不思議である。とりあえず、東陵聖母学園に入れておけばいい。卒業者への斡旋もあり、如何なる組織にいてもおかしくないクラスである。(支援者で無い組織でも、奈落に侵されて奇跡的に生き残ったクエスターなら何処にいてもおかしくない事であるし) データは可もなく不可もなく、か? レジェンドにある意味似ているようにも感じる。また、ダンピールほどではないがしぶとさは一級品で、戦士でも魔法使いでも活躍してくれる。 ・ニンジャ サムライと同じような導入となる。つまり、問題点もサムライと同じである。 データは問題なく使用できるだろう。ツクヨミが扱いの難しい加護なので注意するくらいか。 ・バーバリアン 非常に扱いの難しいクラス。オーヴァーランダーとしてガイアに訪れた場合は、最初から刺青を彫ってあったとするか、顔料か大聖樹の土を持っていたとするしかないだろう。 データは強力だが、トランスは最初メジャーアクション使用である事を覚えておこう。また、帝国クラスでもなくイドゥンを使える戦士系のクラスは今のところこれだけである。 PR
ひとまず、アルシャードガイア基本、上級に載せられているクラスを書いてみる。
・アーティスト サポート特化型のクラスだが、攻撃魔法を強化できる一面も。シーン強化がとにかく多いが、メジャーアクション使用も多いのでどちらかといえばホワイトメイジよりもブラックマジシャンやスカウトのほうが良いかもしれない。基本能力は魔法系で、体力と反射が弱い。 加護は{ミューズ}。どちらかといえばエキストラを洗脳できる能力が強力な加護だが、キャバリエのフォルセティと組み合わせると結構鬼かもしれない。なお、一度判定を終えると効果終了なので、敵に行動順を奪われて{ネルガル}を掛けられると効果が消失してしまうので注意。 ・アルケミスト ガイアの代名詞。上級の追加で物理攻撃OKとなったが、《アペンドユニット》あるのにあの武器性能で大丈夫なんだろうか……。特技は強力で、低レベルの《スフィアマジック》《ブーストアタック》は鬼性能である。MPを消費しないのでスカウトやブラックマジシャン、ホワイトメイジと組み合いやすい。 加護は{ヘル}。下手するとトールよりやばい性能で、ネルガルと組み合わせると雑魚は全滅必死である。いや、本当に大丈夫なんだろうか。 ・オーヴァーランダー 1レベルで強力な特技がそろう素敵クラス。とくに《異界の武器》《異界の魔力》《戦闘技術》は強力。また、クラス成長で命中能力が強化されていくので、ファイターやブラックマジシャンと相性が良い。基本能力は幸運が低いが平均的。優秀なアタッカーになれる。 加護は{マリーシ}。結界破りや世界移動、脱出など幅広く活躍できる。ついでに、複数に恩恵を与える事が出来る為、結構便利。 ・ガンスリンガー 武器性能が良いクラス。他の特技も悪くない。基本はスカウトと組み合わせるが、コングマグナムを装備してファイターもいけるかもしれない。なお、上級追加のアダマンピストルがあればソードマスター20レベル特技のファイナルストライクを連発できる。弾丸で攻撃属性が変更できるので、マイナーアクションの使いどころに注意。 加護は{フレイヤ}。イニシアティブコントロールに使える加護なので、使いどころはしっかり見極めよう。なお、自分以外にも使用可能なので忘れないように。 ・サイキック 魔法攻撃も物理攻撃もいけるクラス。《サイキックウェポン》があれば武器に攻撃力が要らないので、両手持ちの高性能な武器を探そう。お勧めはアーティスト装備。また、サイコバリアが強力なので、アルケミストとの相性が良い。 加護は{ニョルド}。うまく使えば{トール}以上の成果が出せるので、しっかり叩き込んでいこう。 ・サモナー 種別:魔の特技を全てサモナー特技にする《サモンカード》が変則的。また、初期の魔導力が+2なので、魔導力の底上げが出来る。メジャーアクション魔法と魔法強化特技が共に充実しているので、他の魔法攻撃クラスや魔法強化クラスと相性が良い。 加護は{ブラギ}。{フレイ}より扱いにくいのであまり良い加護ではないが、回復した加護はいつでも使える為、離れて行動するときなどに活躍する。序盤で誤って使用してしまった加護などの回復に使用しても良いだろう。 ・ソードマスター 攻撃、防御、カバーリング、協調行動と、幅広く活躍が期待できるクラス。一応、物理、魔法攻撃共に強化は可能だが、物理攻撃特化型にするのが無難か。常時でのダメージ強化が多いので、他にタイミングを消費するクラスと噛みあう。また、《魔技》《ヴァリアントブレイド》は非常にMP効率が良いが、共にダメージはあまり極端に強化されない。 加護は{タケミカヅチ}。カバーリング特技の使用によって莫大なダメージが見込めるが、二つ持つ意味は薄い。しかし、代表的なダメージアップ特技の《魔器強化》は2レベル特技なので非常に悩むところ。基本的には1レベル取得の方向で考える事をお勧め。 ・ホムンクルス 1レベル取得でダメージ、能力共にかなり上昇。武器、防御特技も充実、レベルが上がればスカウト的な動きが出来る特技も増える超物理戦闘型クラス。データを求めるなら1つは選択してもかまわないだろう。強力すぎて逆に言う事は少ない。 加護は{ネルガル}。二つ持つ意味は薄いと思われがちだが、行動宣言を行ったものは何でも拡大する効果を持つので、例えばシーンを街全体まで広げてもらいフォックステイルの《綾取る夢》を掛けて全員の記憶を消去したり、相手の全体攻撃に対して守護魔法などを全体に掛けたり、カバーリング特技を全体に拡大して疑似{フェンリル}として使用しても良いだろう。また、オートアクションで言葉を言って、それを全体に広げるなど演出加護としても秀逸。 ・ミスティック ダメージが爆発的に増大するクラス。体力3なのでスカウトに向くが、反射も3なので注意が必要。専用武器も命中が低いので物理攻撃系は注意。格好つけるなら《高速結印》を使用したマイナーアクション特技を使いこなすのが良いだろう。高レベルにならなければミスティック以外の特技が使えないのが辛いところ。 加護は{アカラナータ}。いまいち使い所に困る加護だが、迷うならクライマックスの初めに叩きつけてやればいいだろう。 ・リターナー 鉄壁のクリティカル操作能力を誇るクラス。攻撃にはさほど向かないので、ホワイトメイジ、一部のスカウト以外は工夫が必要。体力と意思が3である為、耐久力も持続力も低めだが、クリティカル支援能力は天下一品なので、各種クリティカル値低下特技、振りなおし特技を順次取っていこう。自動取得の《マインドロック》はクリティカルをある程度意識して操作できる特技。高レベルになるほど、その力は相対的に重要になっていく。 加護は{バルドル}。ガイア単独環境では現在、{バルドル}持ちはリターナーただ一人。その為、バルドル複数持ちパーティで互いにサポートしあうという行動が難しい。心配ならスカウトやマシンヘッド、オーヴァーランダーなどで防御加護を一つは持っていると良いだろう。 ・ルーンナイト アルケミストに匹敵、或いはそれ以上の能力を持った高性能クラス。初期取得は選ぶ事が出来ないが、取得される特技はどれも高性能。専用のルーン系武器はどれも高性能だが、必要筋力をサポートする特技は無いので装備の際は注意。 正直語る事は少ない。ダメージを強化する特技を中心に取っていけば問題は無いだろう。《ギガンティックウェポン》が少々誓約は厳しめである為、取得の際に注意するくらいだろうか。 加護は{フレイ}。他者の加護をコピーする万能加護なので、パーティに一つはあると便利。 ・レジェンド ブルースフィアの申し子。このクラスを取っただけで、ある程度の設定は固まるだろう。特技は《剣王の城》を固めるか、《逆転運命》を初めとした便利な特技を取得していくの2タイプに別れやすいだろう。ただ、どちらの場合も《大地の力》、《スペシャルパワー》のどちらかで基本能力、初期能力の低さをカバーする必要があるだろう。個人的にはマイナーアクションで結界を張れる《クラインの世界》を技巧的に使いこなしてみたくなる。 加護は{ガイア}。GM次第でどんな願いも叶える最強加護だが、その強力さからシナリオリソースとして消費される事もままある。仕方ない面もあるが、さすがに毎度それならGMと相談する必要も出てくるだろう。 ・ダンピール 構成は物理・魔法ともに運用できる構成だが、初期取得する魔法が2レベル以降、更にはHP消費と使いづらい面がある。ただし、自身のHP回復においては他を寄せ付けぬ高性能さを持つクラス。ダメージも上昇しやすいので、基本は物理攻撃型に向くだろう。 加護は{エーギル}。判定一つをファンブルにする為、範囲攻撃等に対しては並みの防御加護より優秀である。反面、判定をクリティカルに出来ない為に範囲攻撃を全員に対して命中させるといった使い方は出来ない。 基本的には戦闘において{ヘイムダル}よりも優秀な効果なので、スカウトとのマルチクラスの場合はミドルで使用しても良いかもしれない(ライフルで狙撃、群衆の間を駆け抜ける、【感知】判定に成功するなど)。 ・フォックステイル 仲間のサポートが得意なクラス。攻撃においては攻撃属性が限定されがちな為、そこまで役には立てないだろう。メジャー、マイナーをあまり必要としないので、支援に特化するならホワイトメイジに向く。 加護は{ツクヨミ}。基本的にはコピー加護と同じ扱いだが、{ネルガル}などを使用するときは注意が必要。例にあげた{ネルガル}ならツクヨミで決められるのは{ネルガル}をかける対象であって、{ネルガル}で拡大した行動の対象ではなく、敵Aの{ネルガル}で敵Bの攻撃を拡大して同士討ち、というような使わせ方は出来ない。この場合は、恐らく敵Aの{ネルガル}で敵Bの攻撃が拡大、攻撃の対象は敵Bの選択となり味方全体にダメージが掛かる、という結果に終わってしまうだろう。 ・マシンヘッド 攻撃力の上昇、特殊なサポート能力に長けたクラス。魔剣使いの《主我》とは違い行動済にならない為、行動の喪失がない。マシンアームズは軒並み命中性能が低い為、同分類の小さき戦友等で命中性能を補填する必要がある。また、【回避値】【抗魔値】を上昇させると《緊急回避システム》が活かし易くなる。 加護は{ヘルモード}。ドライバーを回避させるには《緊急回避システム》が必要。また、範囲に攻撃を受けたときはどちらか一人までしか生き残れないので、何かしらの防御加護がもう一つ必要になる。場合によってはハンターなどを組み合わせて《防御システム》による{ティール}使用の方が有効である。 今回はアルシャードガイアについて少し。 種族:人間 加護: 対象 / タイミング / 効果 ■能力値■ HP:20
戦闘移動: 12m =防御= 斬 刺 殴 炎 氷 雷 光 闇 価格 常備化 メモ ■技能■ ■アイテム■ ■ライフスタイル・住宅など■ ■常備化ポイント■ ■その他■
そういえば、前回載せたクラスがメインだけだったのを思い出し、急遽追加。ドラグーンやテイマーはルールを持っていないため未確認。
・サムライ 普通に強い組み合わせ。《レイジ》は殆どの[武器攻撃]系クラスに有効だし、命中を補助する必要の無いガンスリンガーはマイナーアクションで命中力上昇スキルを使用する機会は少ないから、マイナーアクション使用による状態異常系とも相性はいい。ただし、ダメージとの両立は難しいか。(さすがに贅沢言い過ぎだろうが) 自動取得の《トルネードブラスト》は射程10mがあるおかげでかなり相性がいい。サムライは投擲用ナイフを持ってマイナーで構えてメジャーで撃つというのが最も《トルネードブラスト》をうまく扱える方法だと思うが、ガンスリンガーはその作業が要らない。《ブリンク》や《ハイジャンプ》と組み合わせれば、戦闘の主導権をかなり握れると思われる。 ・モンク 噛み合うスキルが少ないが、一つ一つが強力。もっとも、ガンスリンガーに限らず言える事ではあるが。とりあえず、《スタンアタック》はその中でも特にガンスリンガーにとって優秀なスキルと思われる。《エナジーフロウ》は簡易《ブルズアイ》言ってもいいし(ただし、コストはかなり高い)、《ソウルバスター》《インデュア》は前衛クラスにとって、特に強力。 自動取得の《インテンション》は《レイジ》との相性がいいスキル。上級クラスなら《デスペラード》《カリキュレイト》《ファストセット》《ブラッドヒート》《レイジ》《エクシードショット》《ブルズアイ》で極大ダメージが狙える。《エクシードショット》は《バッシュ》に変えて安定性を狙ってもいいだろう。 ・サモナー 微妙。《サモン・アラクネ》はあるだけで便利かもしれないが、使用頻度の割りに消費が高すぎる。《ガーディアン》は強力なので、これを取得できればいいかもしれない。あと、例の《スペルブレット》に優位な裁定をしてくれるのであれば、《マジックサークル》は多少強力。 自動取得の《ファミリア》はかなり強力なパッシブ。自動取得だから放っておいても勝手に強くなるので、パーティに非難が上がらなければこれを取得するだけと言うのもありかも。 ・レンジャー ガンスリンガーに噛み合うスキルの多い、非常に有益なクラス。というよりも、ガンスリンガーが《クローズショット》が要らない性能だからこそ強いというべきか。(《クローズショット》はパッシブでも良かったんじゃあないかと思うが、まあそれは《ファストセット》で何とかしてもらおう) 目に付くのは[射撃攻撃]版《ブランディッシュ》の《アローシャワー》に同じく[射撃攻撃]限定《ツインスラッシュ》の《ダブルショット》。シーフ一本伸ばしの人には《ホークアイ》は便利だし、《ロングレンジショット》は弱点の射程を補ってくれる。《ディスアピア》は《サプライザル》使いには必須といってもいいだろう。基本的にシーフ、サムライと相性が良い。また、《ラストリゾート》と組み合わせると強力パッシブの《イーグルアイ》が乗るので便利。 自動取得の《ブルズアイ》は[射撃攻撃]版《ボルテクスアタック》。これでマイナーに《ラストリゾート》を入れずに済むのでありがたいし、《ラストリゾート》と併せて爆弾を二つ持てる事になる。 ・バード サモナーと同じく微妙。《ファイトソング》は使えるのでそれを取得して終わりか。《ジョイフル・ジョイフル》はガンスリンガーの攻撃力があるならばそれほど要らないだろう。《スノレディ》を併用して《スペルブレット》の安定化は狙えるかも知れない。 自動取得の《ディスコード》は支援で役に立つので、サモナーと同じくこれを取得するだけでもいいかもしれない。 ・アルケミスト 殆ど噛み合わない組み合わせ。と言っても、ポーション使いの旅のお供にキャリバーを持つなら割と有用か。アルケミストは単体で完成しているクラスなので、アルケミストはアルケミスト、ガンスリンガーはガンスリンガーのクラスできっちり分けたほうがいいだろう。イメージ的に《ウェポンフォージ》は面白いかと。 自動取得《ファーマシー》は生憎とあまり使えない。活用するならやはり、ポーション使いとして育てるべきか。 ・セージ 面白いスキルがメジャーやマイナーをとらずに多数あるので、ガンスリンガーと同じく汎用性が高いクラス。ガンスリンガーとも重ならず、メインクラスの有力候補であるシーフとも相性が良いので役に立つ。《スペルブレット》に優位な裁定なら更に重なるスキルが多い。(そろそろ、《スペルブレット》《スペルブレット》と五月蝿いか) 自動取得の《エンサイクロペディア》はかなり便利スキル。ただ、卓によっては要らないし、ガンスリンガーはあまり【知力】を鍛えないかもしれない。 ・ニンジャ 普通に有益なクラス。シーフと相性が良いせいか、同じくガンスリンガーとの相性はいい。隠密攻撃重視型やクリティカル重視型のどちらにも対応できるので、シーフ、ウォーリアの二大クラスに併せられ、なおかつ[白兵攻撃]専用スキルが少ない。《シークレットアーツ》はガンスリンガーの命中力を更に活かせるだろう。 自動取得の《バーストブレイク》は[HPダメージ]なので役に立つ。 ・ダンサー 《クイックステップ》でスキル性能が強化されるため、有益なクラス。また、シーフで回避特化型をやる場合はかなり有効と思われるし、《アヴォイドダンス》は《カリキュレイト》との相性もいい。ただ、強力な《エアリアルレイブ》が使用できないのが残念。 自動取得の《ダンシングヒーロー》は擬似フェイトスキルなので普通にガンスリンガーとの相性はいい。 ・ヴァイキング 強力な《スキップジャック》が乗るので有益なクラス。これは上級クラス並みの性能を持つスキルなので、ヴァイキングになるなら取得するべきだろう。他にも《インヴァートアタック》など、有益なスキルは多く、優秀。 自動取得の《セルフプライド》は《スキップジャック》と同じく《ダブルショット》をかなり強化してくれるので、隠密系でなければこちらを鍛えてみるのはいかがか。 ・ヒーラー かなり無意味。《ポイズンアップル》で優位な裁定の《スペルブレット》を強化するくらいしかやる事が無い。 自動取得の《ハーバルロア》もポーション使い以外には役に立たないため、ヒーラーを活かすならアルケミストでポーション使いになるくらいだろう。 ・シャーマン 面白いクラス。ダメージこそ上がらないが、状態異常系はガンスリンガーと相性が良いし、《ラスティ》《ダラード》は居るだけで嫌な上にメジャーを消費しない。《スタンブル》は《カリキュレイト》と併せればかなり嫌なスキルだろう。 自動取得の《ディビレテイト》は《ダンシングヒーロー》と同じくかなり卑怯なスキル。《ブレットレイブ》との相性が抜群なので、積極的に使いたい。 ・グラディエーター [白兵攻撃]特化型のクラスなので、[武器攻撃]系としてはガンスリンガーとの相性は悪い。《デュエルファイト》は有効かもしれないが、《クイックドロウ》のほうが正直有効。《パシスタンス》は《レイジ》との相性がいいだろう。《ビーストロアー》などの戦略スキルは《カリキュレイト》との相性がいいので有効に活用したい。 《サヴァイブ》は防御を強化するクラスには有効かもしれないしが、防具のほうで十分なので同じクラスのスキル《アップリフト》で十分だろう。 こんな所か。 あと調べている途中でガンスリンガーと《ラッシュ》は噛み合わない事に気付いたので、前回の日記を修正しておきます。
今回は、前回検証を行ったスキル、スペルブレットを持つクラス、ガンスリンガーを検証してみる。ついでに、僕にあまりなじみの無い上級クラスの検証も行ってみることにする。
注意:この考え方はあくまで俺がGMの際に考える裁定であり、公式のものではないです。また、コンベションなどにも参加した事が無いため、周囲との考えとは異なる可能性があります。よって、この考察の結果を鵜呑みにしないようにしてください。やるときは事前に周りと相談する事を推奨。 ガンスリンガーはサムライに匹敵、もしくは上回る性能を秘めるクラスだ。共に成長する専用武器を持つ為に主動で鍛えようとするとそれなりにスキル枠を取るわけだが、その武器の恩恵が余るほどなのである。 ただ、これは単純に育てた場合の話。20レベル以上は周りの武器も軒並み強化され、スキル枠分で攻撃力が追いつかれる事もある。サムライの場合はカタナの追加やアイテムによる救済があるが、単純にデータが変わっていく魔導銃はなかなかそうはいかない。(僕がルールを全て持っているわけではないので未確認ですが) よって、他所のサイトでも行っていたが15レベル辺りが全盛期であると思われる。 だが、それでもガンスリンガーは決して弱くは無い、上位に食い込む性能を持っている。それはやはり単純に武器性能だけではないからだ。 では、ガンスリンガーで有用と思われるスキルをあげていってみる。 ・キャリバー 自動取得の武器スキル。真価を発揮するのはガンパードと組み合わせてからだが、十分強い。 ・ガンパード 自動取得であるキャリバーを強化できるスキル。ガンスリンガーの定番。 ・キャリバーマスタリー 前線に立つなら必ず欲しいスキル。4レベル以降では無ければまともに当たらない事も。キャリバーは命中修正掛かりませんが、欲しい。 ・ブレットレイブ ガンスリンガーの優秀さの証明の一つ。回避ダイスは上位ネームドも二個が多い。 ・エクシードショット ロマン兵器。上級クラスでもそう無い、極大ダメージスキル。 ・ラストリゾート 少し複雑なスキル。単純に使うと痛い目を見るが、《ボルテクスアタック》、上級クラスのスキルを生かすために是非。 ・ワンコインショット 対象の防御力を減らして計算するスキル。ダメージロール直前なのでメジャー、マイナーアクションを食わない。 ・インターセプト [射撃攻撃]限定の上級クラスのスキル、《ディフェンスライン》。コストの割りに理不尽。 ・カリキュレイト 《コンバットセンス》の完全上位。コストが少々高いが、強力。 他にもセットアップでダメージの上がるスナイピング、魔法ダメージを与える《マジックブレット》など強力なスキルが多々ある。全体的にメジャーを食わないスキルが多く、やけに強力なパッシブが二つ、他クラスの上位スキルが二つ、状況によっては上級並みの性能を持つスキルが2つと、スキル自体の性能も高い。 恐らく、1レベルからのクラスでこれほどの強力なクラスはメイジ、サムライ、シャーマン位ではないだろうか。 次に、有効なクラス組を考えてみる。 ・ウォーリア かなりのダメージが期待できる、超攻撃型。ガンスリンガーというクラス上、メジャーを消費しないゆえ《バッシュ》との相性がやたら良く、《バーサーク》もかなりの効果を期待できる。《ブレッドレイブ》と一緒に《パリィ》をとって、命中を補いながら超回避というのも低レベルの間だが面白い。 上位クラスはほぼウォーロードの一択か。ナイトは主力となる《ラッシュ》が使えず、《パワーアーム》も共存できないので盾が装備できないから、強力な盾が装備できない。(盾は両手を阻害しない盾もあるから十分考える余地はある) ウォーロードならメジャーに引き続き《バッシュ》を使え、なおかつ強化されるし、マイナーが空くので《ラストリゾート》を使いながら《フルスィング》を撃ち、そこに《ボルテクスアタック》がのる。また、長所の命中力が更に強化される。弱点は《ディフェンスライン》が使用できないところと《オンスロート》が使用できないところ。《フルスィング》を切れば《ブレイクダウン》や《デスターゲット》、《ブラッドヒート》と噛み合うので、そちらもお勧め。 ・アコライト パッシブスキルが多いガンスリンガーはMP消費の多いアコライトとも噛み合う。低レベルならガンパードのレベルを上げればそれで良いし、低レベルでなら準攻撃役もメジャーを一度二度なら補助にまわしても良いだろう。 上位クラスはパラディンがお勧め。[武器攻撃]系のほぼ全てのスキルが噛み合う。《ホーリーウェポン》も自分にセットアップで掛けられるし、ウォーリアの防具を装備でき、なおかつ超広範囲攻撃《ネメシス》と《エクシードショット》に匹敵する《パニッシャー》が扱える。反面、プリーストとの相性はかなり微妙。 ・メイジ 微妙。はっきり言って、メイジで生かすスキルはかなり見当たらない。《スペルブレット》を[魔術]と認めてくれるGMがいるなら《マジックブラスト》、《マジックフォージ》、各種強化パッシブに《エキスパート》系もあり面白いが、結局普通に育てたほうが強い。 上級ならソーサラー一択。単純に《スペルブレット》を強化できるクラスがそれしかないからだが、上記の通りに《スペルブレット》に優位な裁定をしてくれるGMさんがいるならなかなか面白いクラスに変わる。《ランニングセット》と《ストームソーサリィ》で、毎度毎度超広範囲にダメージを与えられるし、パッシブで攻撃力が上がり、3Dで避ける対象のダイスも1Dにしてしまえる。ただ、《ダブルキャスト》が使えない。 まあ、それでも普通にメイジを育てたほうが強いと思われる。ただ、ダメージ的には要所要所で化けるだろう。 ・シーフ かなり有望株。ダメージはそれほどでもないが《インベナム》による毒攻撃は地味に痛いし、《サプライザル》の隠密攻撃は射撃武器に相性がいい。《バタフライダンス》はあるだけで役に立つし、《フェイント》は命中力の高さに拍車を掛ける。シーフはダメージが低くなりがちだが、ガンスリンガーの強力なパッシブはそれを補ってくれる。レベルが必要なスキルも多くないので、《ガンパード》にスキルレベルがとられても、安心して探索スキルを取得できる。 上級スキルはスカウトが定番。エクスプローラーも面白いクラスだが、主力スキルが3つも封印されるのは痛い。スカウトはパッシブで[射撃攻撃]が強化されるほか、あらゆる射撃を強化、隠密行動の強化、《インベナム》の強化と必要なスキルがそろっている上、ダンジョン探索スキルもある程度そろっている。特に《インベナム》はダメージがかなり強化される。《バッドステータス無効》な敵でもない限り、かなりのダメージアップが見込める。 これらと検証して分かった事がある。それは、ガンスリンガーというクラスが[武器攻撃]系クラスのどこに入れても、わりと邪魔にならないという事だ。ウォーリアは《ラストリゾート》で《ボルテクスアタック》の恩恵を受けられるし、パッシブが強いから他のクラスの持ち味がそのまま活かせる。アコライトは接近したまま攻撃に入れるので、補助魔法や《プロテクション》を遠くから撃つ必要も無い。メイジは[武器攻撃]系でもなく、いろいろ難があるが、GMの裁定次第では面白いクラスになるだろう。(これはある意味反則かと思うが) そして、シーフはそもそも[射撃攻撃]向きのクラスである。(まあ、そもそも純粋に[射撃攻撃]のみ、[白兵攻撃]のみというクラスは少ないゲームであるが) つまり、メインクラスは冒険の役割をそのまま抜き出したようなキャラ性能を持っているが、ガンスリンガーの利便性はその境界を越えてしまえる可能性を持っているのである。 結論:ガンスリンガーの最大の長所はその使いやすさにこそあるのではないか。強力なパッシブ、キャリバーの至近攻撃可能な射撃武器という性能、魔法ダメージから命中力までもカバーするスキル群。そして、戦略的行動を可能にする《カリキュレイト》に強力な回避スキル《インターセプト》。最大の弱点である《リフレクション》も《ラストリゾート》の前には無効化されてしまうのだ。 |
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